こんにちは!PLACE編集長の潮凪夏海(しおなぎなつみ)です。
新大学1年生のみなさん、進級した大学生のみなさん、4月の新しい日々をどうお過ごしでしょうか?
今回は、前回に引き続き「サークル」をテーマに、”サークルでを運営側になることのメリット”についてお話します。
「運営側になる」というのは、役割を担当して、サークル活動に貢献するということ。
サークルによって内容は異なりますが、サークルの顔である代表・副代表や、イベントの企画担当、運営費用の管理をする経理担当など、様々な役割があります。
サークルで役割をもって参加することはデメリットもありますが、圧倒的にメリットのほうが大きいのです。
就活でエピソードになる…とかはもちろんですが、それよりももっと心の深い部分にもたらされるメリットをご紹介します。
「サークルで役職につくなんて大変そうだし、自分にはできないんじゃないか…」
「ふつうにサークルに通うだけじゃダメなの?」
と思う方、ぜひ読んでみてください!
【サークルで運営側になるメリット3選】
①遊びの時間内で”集団を動かす”ことを学べる
サークルの活動は基本的に大人数で行うもの。どんな小規模なイベントでも必ず企画者(立案者)がいます。1日限定で行われる新歓から数日間にわたる合宿まで、「企画者」抜きではやり遂げることが出来ません。ここでいう企画者とは言い出しっぺの人間を指すこともありますが、”段取り”そのものを指します。
たとえばパーティーや合宿で利用するホテル、店の予約、観光会社とのとやりとり。イベント時の1日のタイムスケジュール考案、多くの人を効率的に集客する仕組みを編み出すなど。
イベントに参加する側と、企画する側では全く持って視点が違います。時に理不尽な思いもしますが、これらをこなすうちに、集団を動かす際に必要な点を学ぶことが出来ます。
遊びの時間内で”集団を惹きつけて動かす方法”を学べるのは最高のメリットと言えます!
②普通に参加するよりもかなり多くの友達が増える
役割を持ってサークル活動を作っていく人物は、普通に参加し続けるのに比べて、さまざまな学生と無条件で仲良くなれるメリットがあります。
新歓で新入生に接する機会が圧倒的に多いうえ、コミット率も必然的に上がるのでより多くの学生と出会えるためです。
また、”いつも楽しいイベントを作って告知してくれる人”のことはみんな自然と覚えますよね。出会いの数のほかに、役職者はサークルメンバーからの認知度も高まるため、友達が増えやすいです。
実際に筆者も、普通にサークルに参加し続けるのをやめて、役割を担当してサークルに出向き始めた瞬間、一気に友達が増えました!
色々な学生と会う機会と、メンバーからの認知度の向上が秘訣です。
③学生時代のオンリーワンの思い出になる
自分が携わって完結させたイベントって、”超”心に残るんです。なぜなら、やり遂げるまでの”裏側”をきちんと経験するから。
色々な苦労と不安を経て企画したイベントが大成功すると、達成感を感じるとともに”学生時代の最高思い出”の1つにランクインします。
これにはお金に換えられない価値があります。用意されたイベントに普通に参加するのもとても楽しいですが、企画に関わることでイベントに愛着がわきます。
サークルのグループLINEのトーク背景画面をイベントの集合写真に設定し、寂しいときにはふと見返して、当時の熱気を帯びた感情に浸りたくなるほどに。
サークルで運営側になるメリットを3つに分けてご紹介しました。
総括して言えるのは、運営を担当して得たものは、”学生時代の最高の思い出”になることです。
そして、サークル運営(奉仕)によって鍛えられた”人間力”は、どれだけ時間が経っても無くなることのない、お金には代えられない財産になるのです。
今のサークル生活に満足はしているけど、もっと楽しみたい…まだまだ思い出を増やしたい…!という方は、ぜひ役割に立候補してみてくださいね!
別の記事では、サークルの選び方&サークルで友達を作る方法も紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください。
Writer/潮凪夏海(しおなぎなつみ)